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(旧)木場ハイキング倶楽部              since1996     
by shiba_hike
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芝ハイキング倶楽部改め芝温泉倶楽部への危機からの脱出を図っています。その割には家内手工業的な活動に終始していますが。。      よし、今年はがんばるぞ!?
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南八ヶ岳山麓

今回も芝ハイキング倶楽部というよりも、個人的な旅行です。

5/24.25は、友人夫妻と本栖湖でカヌーキャンプの予定でした。最近、「ドンドン探検隊」というのを結成して気勢をあげる細君達です。ところが、天気予報によれば、雨、雨、雨。予定を変えて、友人夫妻が最近手に入れた八ヶ岳山麓の別荘にお邪魔することに。
今回のキャンプのためにせっかく寝袋を購入してくれたのに残念。反対に我々夫婦は、この別荘の初めての宿泊客の栄光を手にしました。
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別荘地には、いずれもフィンランド製のログハウスが建ち並んでいました。引退してから永住すると聞いていたので、ログハウスでは大変だなぁと思っていました(北米・カナダなどのログハウス、いわゆる丸太小屋はメンテが大変で、1年中家の手入れをしなくてはならないらしい)が、非常に完成度が高く、住み心地が良さそうな家でした。なにしろ床暖房までついている。庭もすごく広く、鹿などの動物もやってくるらしい。
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カヌー漕ぎのかわりに、信玄の棒道というのを歩きました。棒道というのは、武田軍団が迅速に行軍出来るように造った道のことで、甲州の地に幾つか造られました。小海線の甲斐小泉と小淵沢の間に代表的な道が残っています。随分前にテレビで観て、歩いてみたいと思っていました。
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昼飯に寄った民家風中華レストランで美味い料理と最高に美味い紹興酒をたらふく腹に入れて出発しました。なんでもこの中華屋さんのオーナーシェフは、某有名ホテルの料理長だったとか。どおりで。
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大雨の筈がなかなか降り出さず、晴れ間まで出てくる勢いでしたが、昼飯を食べ終わった頃からようやく降り出しました。よしよし、そうこなくちゃ。
棒道のあちこちに石仏が。なにか戦と関係があるのでしょうか。
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棒道の近くに、「三分一湧水」というのがあります。これは、一本の小川(日量約22,000トン!)を三方に分水させています。江戸時代初期に造られたらしく、現在でも下流の六か村が上水、生活用水、農業用水として利用している。何だか凄いスケールだなぁ。
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農家の蔵に布袋様のような不思議な装飾。天井と壁の間には隙間があいており、屋根裏にはスズメバチの巣の痕跡が。
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棒道は起伏のない道で、林道気分です。乗馬クラブの馬も通るらしく、蹄の跡が続いています。雨合羽の上着だけ着て、湿った新緑の中を歩きます。実に気持ちがいい。しかし、昼食のせいか、出張帰りのせいか、宴会続きのせいか、眠くてしようがありません。起伏が無く安全だからか、いねむりしそうに歩きました。
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2・3時間歩いて公共の温泉施設に。気持ちの良い露天風呂につかり、またウトウト。

さぁ、別荘に戻って夕飯です。いきなりサーモンとイクラのカナッペにシャンパンです。
この後は、いったいどうなることやら。
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2階寝室から撮った居間。外国製の薪ストーブが鎮座しています。奥秩父の甲武信小屋と同じだ!
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# by shiba_hike | 2008-05-25 22:30

筑波山

折角の連休だからテント担いで山でも行くか!
しかし、前回が10月初旬の尾瀬だったので、ブランク7ヶ月弱。んじゃ、取りあえず足慣らしに日帰りで何処か行ってくるか。ということで筑波山に行ってきました。

筑波山はご存じ日本百名山のひとつ。標高900mに満たない小さな山ですが、これを登らないと百名山登山は完成しないのです(あまり興味ないけど)。

4月28日、家をゆっくり出て秋葉原へ。筑波エキスプレス(TX)に乗り換え、いざ筑波へ。近いものです、わずか45分。筑波からシャトルバスで登山口まで。筑波神社で降りずに、つつじヶ丘というロープウェイの駅まで。駅のスピーカーからは大きな音でオーボエソロかなんかのクラシック音楽を流し、駐車場にはたくさんの車が並び、ヤンキー風の女性がくわえ煙草で縦列駐車してる。おまけに大きな蝦蟇蛙の作り物が並んでいたり、古~いドライブイン風の土産物屋には「ミステリーゾーン、蝦蟇洞窟」なんて張り紙があって俗悪そのもの。ここは縁日の見せ物小屋か?でも、秘宝館が無いだけマシか。

蝦蟇ドライブインで飼っていると思われる生物たち。何故アヒル?支離滅裂です。
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オーボエだかクラリネットだかの音を背に、階段状の登山道をひたすら登りますが、これが結構きつい。喧噪が遠のいて行くに従い、道も山道らしくなってきます。筑波山名物の巨岩奇岩も姿を見せます。筑波山って結構楽しいのね。

意外と本格的な山道。
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巨岩・奇岩。でもちょっと説明がうるさい。ペンキで書いてるし。
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片栗の群生地。
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1時間半くらいで女体山の山頂へ。綺麗に晴れていれば絶景なんだそうです。富士山や犬吠埼も見渡せるそうな。本日は花曇りといった感じで、風景をカメラで写してもぼやけてしまって、よく見えません。しかし、やはり山頂に立つと達成感らしきものがあって楽しいものです。

北東に連なる阿武隈山脈。筑波山は独立峰のようでそうでない。
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双耳峰の男体山を目指して鞍部に下ります。平らな鞍部は広場のようになっていて、ケーブルカー駅や公衆トイレ、たくさんの土産物屋が並びます。一休みしてから男体山に登ります。ここは結構あっという間に山頂です。NHKのアンテナが林立し、味気ない風景でした。

疲れちゃって煙草吸って動かないおばあちゃんと。
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鞍部に戻り、ビールを飲むか飲まないかで相方とちょっと揉めます。しかし、山を下ってからのビールのほうが美味いに決まっているし、事故は下山中に起きるのが一般的です。隠し持ったグレープジュースでなだめました。
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下り始めは階段状になっていますが、途中からは岩の多い登山道になりました。杉の木が鬱蒼と生え、奥多摩の山を思い起こします。ところどころぬかるんでおり、グリップの効かないハイキングシューズのため、何度か足を取られそうになりました。この靴は、キナバル山の下りで膝をやってしまった時に履いていた曰く付きの靴です。もう引退させて街履きにしようっと。

幹の直径が1.5mほどもある巨大な杉。
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約1時間半の下りで、無事、筑波神社に到着。帰りのシャトルバスを待ちながら、土産物屋でおでんを肴にビールで乾杯しました。
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一日たった今、かなりの筋肉痛です。明後日からの奥秩父は大丈夫でしょうか。。

追記:B型インフルエンザに罹り、奥秩父はキャンセルしました。
    かたくりの群生と書きましたが、どうも違うようです。
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# by shiba_hike | 2008-04-29 15:45

スノーハイキング

 正月休みに美ヶ原へ行って来た。冬山へ登るほどの気合いは無いが、2千メートル級の冬を味わいたかった。インターネットで山本小屋という宿のホームページを探し当て、スノーシューが盛んとの記事を読む。

 カンジキは何度か経験しているが、スノーシューは初めて。山好きな友人夫婦も誘って冬の高原散策と洒落込んだ。
 下諏訪駅から送迎車付きなので楽チンだ。こんなに楽して良いのだろうか?駅からは雪道を1時間ばかりで宿に到着。ホームページで気になっていた犬のロッキーに挨拶。
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ちょっと離れたところからお土産のチーカマをあげる。このロッキー君、零下の屋外の小屋とも言えぬような箱に住んでいる。散歩はさせているのかなぁ。なんかストレスが溜まっているようでよく吠える。写真で見るといつも顔の毛が凍っているようで、虐待か?と気を揉んでいたのだ。写真では判らなかったが30kg近くありそうな大きな犬だった。
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 昼飯を食べて早速スノーハイキングへ。カンジキより大きいから浮力はあるし、アイゼンも付いているので滑らない。しかもスキーのように2本のストックを持つから安定感抜群。カンジキ経験無くとも何の心配もいらない。
 目指すは小屋から見える電波塔とホテル。
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 通常なら1時間のところ、障害物やらガスのため、2時間くらいかかる。しかも到着30m手前まで目標物が見えないほどの濃いガスだ。帰りは無難なコースを選んで無事帰着。
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 泉質不明ながら御機嫌な温泉(詳しくはHP参照)に入り、想像以上に豪華な夕飯をいただく。この夜、ワインを4本空けた。

 二日目、日の出を観るため6時半起床。ところが陽が昇る辺りに雲があり、見事な日の出を観はぐった。
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そのかわりに珍しい生物を発見。遠くの雪原を走り回る狐だ。本土狐を見るのは初めてだ。手を振ったらこちらに気付いたのか暫くお座りし、その後ビュンビュン走っていった。走る姿は、我が家の飼い犬にそっくりだった。
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 冷えた身体を温泉で温め、朝食を食べてスノーハイキングへ。二日目はすこぶる良い天気の中を閉館中の高原美術館へ向かう。小屋から30分ほどの牛伏山を目指す。
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 山頂からは絶景の北アルプスの山並みが。穂高、槍ヶ岳から白馬まで手に取るように一望できた。左には中央アルプス、南アルプス、富士山、八ヶ岳。右には白根山から榛名山。
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こんな壮大な景色を見たのは飛行機から見たマッキンリー以来か。
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 宿へ戻って3度目の温泉に。風呂上がりには5本目のワインが待っていた。
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# by shiba_hike | 2008-01-05 21:14

テント

我々に快適な夜を提供してくれるテント達。


Montbell Moonlight 5
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 モンベルのベースキャンプ用テント5とあるが、カタログでは大人3人+子供2人。ただ、ザックなどを入れると実質は大人3人用。初期はこれを持って奥秩父や八ヶ岳へ行った。山岳用ではないため重かったが、その分性能も良く居住性は最高だった。豪雨の中でも熟睡できた。




Sierra Designs Stretch Prelude
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 これは、倶楽部のメンバーで金を出し合って買った。大人4人が寝られる、我々が最も使用したテント。費用対効果の面から見て充分に元を取った感がある。これを購入したため、上のMoonlightは引退。




Sierra Designs Orion CD
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 夏用の2人用テント。本体サイドと天井、ドアの一部がメッシュになっているので夏の低山キャンプでも快適。しかしゴールデンウィークの雁坂峠の尾根では寒くて震えた。
 インターネットなどでシェラのテントの防水性についての悪評を目にするが、上記2モデルともかなりの雨量の中で幕営したことがあるが、幸運にも浸水被害にあったことはない。もちろん、Moonlightほどの絶対的な安心感はないが。

LATERRA
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 4シーズン用なのでしっかりしているが重たい。デザインは当時としては斬新で色遣いもカラフル。前室が大きいので雨天でも居住性が良い。ただフライの色が鮮やか過ぎ、目がチカチカする。本体とフライの結合にベルクロを使用しているが、これのお陰で本体生地がパンスト伝染状態に。買った時に縫製がグチャグチャでフライシートはとんでもないことになっていたため返品交換。恐らくフィールドテストもいい加減だったと思うので他のモデルでも色々なクレームが出ていたようだ。結果的にテントの製造からは撤退して久しいが、これはこれでまだまだ使えそう。

ICI 石井 GoreLight 1
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 本体がゴアテックス製なのでフライシート不要の1人用。いわゆるシングルウォールテントのパイオニア的存在。会社の10年勤続のご褒美に買って貰った(実物は黄色)。台風の常念岳で浸水した(入り口ジッパーの防水性は脆弱)。冬の八ヶ岳で夜中にパリパリと凍り付いて、ウィルダネスを感じた。山中の独り寝はくつろげるが少し寂しいものだ。
 現在は、パイネという石井のオリジナルブランドになっており、性能的にもいろいろと改善されているようだ
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# by shiba_hike | 2007-10-31 23:51

尾瀬

 10/5.6、尾瀬に行ってきました。10/5は会社創立記念日の振替でした。ここは一般的には3連休で、尾瀬は9月下旬から10月中旬までは紅葉シーズンなので大混雑が予想されますが、1日早く行けたのは幸運です。
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 今回は、福島側の尾瀬御池からシャトルバスというのに乗ります。ツアーバスで来た高齢の団体が1台貸し切り状態なのでやり過ごし、スカスカのバスで沼山峠まで15分。沼山峠からは大江湿原を経て尾瀬沼に下り、沼北岸を通って沼尻へ。ここから燧ヶ岳の山裾を巻いて見晴(みはる)へでます。いつもは静かに自然に溶け込みたいところなのですが、今回は熊鈴を鳴らしながら賑やかに。それでもちょっとミュートして控え目に。なんといっても去年の谷川岳の記憶は鮮明です。
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 沼尻の休憩所で美味い蕎麦を食い、小さな峠を二つばかり超え、途中、雨に降られることもなく見晴キャンプ場へ到着。尾瀬は、この外には尾瀬沼と山の鼻の2ヶ所しかキャンプできません。小屋の数と規模は大したものですが、キャンプ場は少なすぎ。
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 早起きして山に登る(今回は湿原歩き)とすぐに眠れます。これまでの最速は秩父の雁坂峠で17:30就寝でしたが、今回も18:30爆睡か。
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 夜中に寒さで何度か目が覚めました。ま、寒いのはいつものことなのですが、明け方5:00にトイレ(チップ制)に行くと、置いてあった寒暖計は3℃でした。たしか前日の最低気温は9℃だったような。(記録では氷点下だったようです)

 2日目、今回の目玉である三条の滝を観て、裏燧林道を通って御池へ戻ります。温泉小屋を経て三条の滝を目指しますが、手前(三条の滝の上流)に平滑(ひらなめ)の滝が見えます。滑滝といえば日光の竜頭の滝が代表的な滑滝ですが、この平滑の滝は高低差が少なく、幅が広く、長さは700mもあるとのこと。滝と言うより川に見えますが、とにかくスケールが大きい。ココは日本デスカ?てな感じです。
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 三条の滝は期待通りの大きな滝でした。しかし、6月の雪解け季は何倍ものスケールになるようです。時間があれば1日中ふたつの滝を観ていたい。
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上のは間違い。
下のが本物。
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 滝を観てからの登りが結構きつかった。御池からは、ほぼ下りだけなので3時間で来られる、ということは逆はほぼ上りなわけで。50リッターのザックが重い。。しかも近年、身体も重い。。。ま、普通の山域ならばこれが当たり前なのですが、尾瀬に来る人達は荷物が少なく、少々羨ましい。
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 1時間ばかり苦労して裏燧林道を抜けます。林道といっても延々と木道が続きます。湿原の中ならまだしも、高低差のある山の中に大量の材木を運んで道を造る労力は計り知れないです。
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 上田代という山の斜面にできた広大な湿原に出ると、あと一息で御池ですが、この景色が素晴らしい。北側には平が岳の山並みが見えます。ココも日本デスカ?ああ、秋の風に吹かれて寝ころんでいたい。
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# by shiba_hike | 2007-10-06 22:24

カヌーでキャンプ

8/14から1泊で玉淀の訓練の成果を発揮しに、裏磐梯の湖へカヌーキャンプをしに行きました。

蕨の管理人宅に朝4時集合。車は管理人の家族(1名)とT石を載せて、外環~東北道~磐越道を北上。川口JCから待ち合わせの五百川SAまでは2時間半でした。SAの駐車場には緑のカナディアンカヌーと黄色のカヤックを積んだ信号機のような赤い車。今回一緒に旅するアウトドア集団「クーネル」のお二方、坊主頭のノジさんとショウちゃんの重量ペア。カヌーの浮力って凄いですね。

湖畔の上陸地点(進水地点と言うべきか)にて管理人の組み立て式カヌーALLYを組み立てます。怪力の建設関係者がいたので、20分ほどで組み上がり(4人がかりですが)。
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3艘のカヌーに分乗し、通称ホワイトビーチを目指します。波の静かな湖の上を静かに船団は進みます。ある岬を回ったところ(秘密の湖畔なのです)が目的地。
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ホワイトビーチと命名されただけあって綺麗な砂浜です。裏に山が迫っているので、いつ熊が出てきても不思議ではありませんが、タープには熊よけの風鈴や熊鈴、トランジスタラジオもつけて熊対策は万全。
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前回は川のため転覆しましたが、湖ならライフジャケットを着用している限り安全です(ネッシーがいなけりゃですが)。
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しずかな湖なら初めてのカヤックもスイのスイのスイです。
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ちょっと病みつきになりそうなカヌーキャンプでした。
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# by shiba_hike | 2007-08-19 23:37

ハイカー、川へ漕ぎ出す

朝はまだ梅雨の鬱陶しい雨がそぼ降っていましたが、寄居町の玉淀(長瀞の下流です)というところへカヌーの練習に。
8月に「クーネル」とうアウトドア集団に所属するベテランカヌーイストと一緒にカヌーキャンプに行くことになっており、カヌー教室兼管理人の所有するカヌーの点検。カヌーを漕ぐのは数年ぶり。しかも川は初めてです。今回は、8月に同行する我等がT石隊員と管理人の家族も参加。久々のハイキング倶楽部の公式活動は地に足の着かないカヌー乗船となりました。
河原は色々な型のカヌーで一杯でした。挺身の短いポリエステルのスラローム艇が多く、ここで腕を磨いてから上流の長瀞へ行くのでしょう。カヌーイスト達は練習の合間にバーベQやりながら休日を楽しんでいます。
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「クーネル」関係の方々が子供連れで数名。既にタープの下にテーブルや椅子が並んでいました。まずは、管理人のカヌーの組み立てです。「ALLY」というオープンデッキのカナディアンタイプですが、アルミフレームの骨格をつないで組み立て行きます。船体の大きさは、長さ5m幅1mと意外と大きいのです。また、アルミフレームはガタが出ないようにゴムヘッドのハンマーで叩いて固定していきます。これ、ひとりでやると40分から1時間かかりますが、「クーネル」メンバーの手際よい手助けで30分で完成しました。組み立てながら、「これが大変だから、普通のカナディアンに買い換えたんだよなぁ」と口々に言ってました。カヌーの組み立てだけで大汗です。練習前なのに、まずは組み立て完成を祝ってビールで乾杯。
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玉淀というくらいなので、川の100mくらいが流れの緩い淀みになっていますが、上流と下流は流れの速い瀬になっています。まずは、ベテランカヌーイストから初歩的なオールの握り方、前進・後退の仕方などを教授され、それぞれ乗り込んで漕ぎ出します。しかし、初心者の群れはカヌーの操縦ままならず、くるくると円を描きながら下流へ流されたりします。あるボートではパドルさばきの事で危うく夫婦喧嘩に。
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午後の部はたらふく飲み食い後にパートナーを取り替えて再び練習にいそしむ。T石が後部座席に陣取って上流目指していざハイキング倶楽部号の出発。さすがT石の豪腕にまかせた推進力は並ではない。あっという間にUターン地点に。ここで何を思ったかU字の内側に2本のパドルが、、あぁぁぁぁ。船体の横腹にまともに水圧を受けて、あえなく轟沈。
ひっくり返った船体を一度は立て直そうとしたが失敗。ライフジャケットを着けているものだから川の中をプカプカと流されます。
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すると、あっという間にカヌーの群れが救助のために近づいてきた。ベテランカヌーイストは自分のカヌーの上に我々のカヌーを引き上げて水抜きしている。で、酔っぱらい二人組は為す術もなくプカプカ流されるのでした。いやぁ、ライフジャケットの浮力って凄いです。着けていなかったら溺れていました。管理人はほぼ金槌ですから。
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さて、厳しい訓練を乗り越えて、8月の本番は裏磐梯の小野川湖にてカヌーキャンプです。カヌーにキャンプ道具を積み込んで、カヌーでなければ行けない岸辺を目指すのです。乞うご期待。
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今回、参加いただいた「クーネル」の皆様と泳ぐ犬。

[ALLYについての詳細はこちら]
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# by shiba_hike | 2007-07-22 23:40

芝ハイキング倶楽部史1996~2006

1996年から1999年までのデータが有ったので、あとは思い出して書いてみました。

1996
奥白根山(熱暑のため敗退)
奥白根山(台風の中リベンジ)
雲取山(三峯山~雲取~鴨沢)
青根(キャンプ)
八ヶ岳(硫黄~天狗~本沢温泉)
尾瀬(大清水~見晴)
1997
箱根(明神岳~金時山)
奥多摩(鋸尾根~大岳山~御嶽~古里)
北八ヶ岳(高見石~縞枯山)
奥秩父(雁峠~将監峠~三條ノ湯)奥秩父縦走開始
尾瀬(鳩待峠~見晴)
八ヶ岳(横岳)
北ア常念山脈(徳沢~蝶ヶ岳~常念山~市ノ瀬)
小野川湖・曽原湖(会津高原・キャンプ)
両神山(奥秩父)
伊豆大島(キャンプ)
1998
箱根(大雪にて敗退)
安達太良山(通風にて敗退)
奥秩父(雁坂峠~甲武信岳~毛木平)
南ア鳳凰三山(夜叉神~観音~地蔵)
北八ヶ岳(稲子~白駒~天狗~本沢)
伊豆大島(キャンプ)
北八ヶ岳(北横岳~双子池)
1999
乗鞍高原(XCスキー)
本栖湖(大雪キャンプ)
安達太良山(残雪)
奥秩父(金峰山~大弛峠~甲武信岳)
奥白根山(靴慣らし登山)
南八ヶ岳(編笠・権現)
富士山(高所訓練)
鷹巣山(下り訓練・石尾根~奥多摩駅)
キナバル山(マレーシア領ボルネオ)
雲取山(鴨沢~雲取~三峯山)
2000~
安達太良山(冬季・キムチ鍋大会)
奥多摩(古里~大岳山~御嶽)
南ア白鳳三山一部(北岳~間岳)
奥秩父(甲武信岳~国師ヶ岳~大弛峠~塩山温泉)
奥多摩(七ツ石山)
奥秩父(笠取山~雁坂峠~塩山温泉)
瑞垣山(奥秩父~増富温泉立寄り)
谷川岳(雷敗退~湯沢温泉立寄り)
奥秩父(雲取~将監峠~塩山温泉)奥秩父完全縦走完成
奥鬼怒温泉郷(手白沢温泉)
安達太良山(猛吹雪敗退)
奥多摩(リハビリ・七ツ石山~奥多摩温泉立寄り)
谷川岳(膝痛敗退~湯沢温泉立寄り)


1996から1999までは全記録が残っていました。
2001年あたりからメンバー各々が多忙になり、
山行回数が減っています。

敗退とは、目的を完全に遂げることができなかった
山行ですが、まるで登れなかったのは、第一回目
の安達太良山のみ。残雪とメンバーの通風発作。
他はだいたい二日目朝に事件が起きています。

近年、下山後のご褒美は温泉と焼肉という傾向に。

山行は、日帰り以外は最低一泊はテント泊です。
ただし安達太良山の場合は、源泉掛け流しの県営
くろがね小屋泊です。
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# by shiba_hike | 2007-06-20 20:20

芝温泉倶楽部

管理人の膝の痛みが原因で、G/W中盤に予定していた奥秩父登山は中止となってしまいました。昨夏の谷川岳で痛めたのは左膝でしたが、今回は右膝。やむなく、G/W序盤に管理人が行ってきた日光湯元の湯治報告を。

前夜の帰宅が遅かったため出発は8時過ぎ。関越は所沢から花園までが大渋滞。東北道のほうが空いていたかもしれませんが、天気の良い日は沼田から金精道路(R120)を走るのが気持ちよいのです。結果、沼田まで2時間もかかってしまいました。

沼田に近づくと左側や前方に上州の山々が迫ってきます。
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コンビニで昼飯を買い、観光名所の「吹割りの滝」で昼食。
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片品へ近づくと尾瀬の山々(と思う)が見えてきます。これは至仏山か?
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ペンションが建ち並ぶリゾート地の丸沼を過ぎると、まだ凍結している菅沼が現れます。
奥白根山への登山口も山の北側にあるため、まだ沢山の雪が残っていました。
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湯の湖到着は2時でした。少々早いので光徳牧場へ牛を見に行きました。ここの牛は結構痩せています。放牧されている牛はこんなものなんでしょうか。観光地の牧場なので人間に馴れています。
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湯元温泉の1泊目は、やまびこという旅館。内湯しかありませんが良い温泉でした。早い時間だったので撮影できました。
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夕食前に散歩に出ると、眼前に残雪の山々が。
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2日目、御機嫌な天気です。35年前の林間学校みたいなコースのハイキングへ9時出発。湯の湖の西岸を歩き、湯滝まで降り、そこからは湯川に沿って戦場ヶ原まで。歩いているときは暑いので半袖Tシャツ一枚です。
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翌日の5月1日が湯の湖の釣り解禁。おなじく湯川も解禁になります。湯の湖はニジマスですが、湯川はヤマメで、しかもキャッチ&リリースがルールのようです。解禁前日なので結構魚影が濃いです。
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小田代ヶ原展望台というところで昼食。ここからは男体山が絵になります。
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後半は、赤沼近くの分岐まで行き、戦場ヶ原中央を縦断するメインのコースを湯の湖まで戻ります。赤沼はR120に休憩所があり、観光客でにぎわう場所です。したがって革靴やハイヒールの人たちも木道に入ってくるので一時的に混雑します。もうここからは寄り道するところもないのでひたすら歩きます。
湯の湖へ戻ったのは3時半。露出の関係もありますが、残照っぽい写真になりました。
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2泊目は釜谷旅館です。到着するとロビーで柚子のジュースが振る舞われます。露天風呂が気持ちの良い旅館でしたが、お風呂の写真は無し。
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3日目、朝5時に花火がドド~ン(×3)と打ち上げられ、釣りが解禁されました。6時過ぎに見物に行きましたが、思ったほどの人出ではありませんでした。ルアーとフライと餌釣りが一緒くたになってやっていますが、やはり餌釣りが一番釣果を上げていました。
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帰りは、やや天気が崩れましたが、やはりR120で沼田へでました。途中、赤城山が良く見える(雨が降っていると見えませんが)上州うどんのお店でおいしいうどんを食べました。
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# by shiba_hike | 2007-05-01 17:32

アラスカ旅行

夏以来、またもや低迷気味の倶楽部ですが、管理人は11月23日から個人的にアラスカへ行ってきました。
山文学好きなら誰でも知っている、新田次郎の「アラスカ物語」。フランク安田が活躍したアラスカへオーロラを見に行ってきました。アラスカの場所が良くわからない人は、googleの地図でも見て調べてください。

飛行機から見えたデナリ(マッキンリー)の山々。
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シアトル経由でアンカレジ~フェアバンクスとジェット機を乗り継ぎ、車で温泉地のチェナへ。
日本人の団体さんもいたけれど、ThanksGivingDay(勤労感謝の日)の近辺は米国では一番の旅行シーズンらしく、多くのアメリカ人が移動していました。
本当のオーロラシーズンは8月中旬から9月中旬。それ以降は、12月中旬からとのこと。この時期は曇りの日が続くらしいのですが、我々が着く前日から久しぶりにオーロラが姿を現したとのことでした。

途中で見かけたポストの群。郵便車は幹線道路から奥へは入らない。
ちなみに、ポストマンが降車しないで良いように、郵便車は右ハンドルの日本車だそうです。
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チェナはアラスカの中央にポツンと孤立した温泉場で、ゴールドラッシュの時代に発見されたそうです。とにかく寒いところです。滞在した時は、1955年以来の寒さとかで、連日マイナス25~30度でした。一日目は成田からの服装だったので、途中で車から降りた時は凍りつきそうでした。駐車場には必ずコンセントがあり、エンジン部を凍り付かせない仕組みになっています。
温泉リゾートなので、大きな露天風呂が売りです。外国では水着を着て温泉に入ります。ま、混浴ですから。私も出発前に日本で海パンを買いました。
露天ですから、外気温はもちろん零下。濡れた髪はたちまち凍り付きます。いい湯加減でいい気持ちなのに、何故か怒髪天を突く状態です。
食事はメインダイニングという場所でしかとれません。食事可能なコーヒーショップがありませんから選択の余地がありません。大味な食べ物がドッコイショと出てきます。一番美味しかったのは朝食のオムレツでした。仕方ないのでビールばかり呑んでました。ビールは地ビールが美味しく、アラスカ・アンバーとフェアバンクス・ラガーが双璧でした。ワイルド・ターキーの発音が難しく、女性バーテンダーに伝えるのに苦労しました。しまいには、ウィスキーを飲みたいのは解った、どれが飲みたいのか指を指せという事になってしまいました。
ワとタを強調するのがコツのようです。

外気温が低いため、湯気がモウモウと立ちこめる露天風呂。一寸先は霧。
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ハイブリッドカーが充電している訳ではありません。
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オーロラは、気ままに出たり引っ込んだりします。凄いのが出て、カメラをとりに部屋に戻っている間に消えてしまうこともしばしば。夜の間は、アクティビティセンターで出現を待ちます。ただ、窓がオーロラが出る北側ではなく、南側にしかついていないので、たまに外へ出て見る必要があります。外では、セスナ用の滑走路の上で見ることになります。
オーロラ撮影用に、古い一眼レフカメラ(OM1)と三脚を用意しました。20年ぶりに使うカメラなので操作に手間取りますが、電池切れの心配が無いのとシャッター速度が自由(バルブ付き)であること利点です。ところが、フィルムの装填をミスったりレリーズが故障したり。また、室内でフィルム交換して外へ出たら、結露したレンズが凍り付いたりとアクシデント続出です。しかし、無事に写った画像だけは鮮明でした。なにしろ、ASA800の高感度フィルムですから。シャッターは10秒近く開きっぱなしで撮ります。ただ、フィルムなのでデジカメのようにその場で確認ができません。映っているのか、いないのか、現像するまでハラハラしました。

出た!
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ところで、沢山のアメリカ人が滞在している割に(日本人は1割くらい)、オーロラを見ているのは日本人だけです。アメリカ人はあまり興味がなさそうで、温泉に入っていちゃついたりしています。アラスカに住んでいる人にとってはオーロラなんて興味の対象では無いのかもしれません。

ウ~ララ~!
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とにかく、オーロラは連日出現しました。フェアバンクスに移ってからもオーロラは出続けました。あまり出続けると有り難みが減りますが、実際はフェアバンクスから車で1時間半ほど離れたオーロラ観察用のロッジまで行かないとちゃんと見ることはできません。市内では街の灯りが明るすぎるのです。オーロラの光は、高感度のフィルムには綺麗に写りますが、それは光学機器の力。肉眼にはそれほどカラフルには写りません。
観測用のロッジは熊谷さんという若い日本人夫婦がやっていて、大きなマラミュート犬が2匹飼われています。12歳の方はハスキー犬くらいの大きさでおとなしいのですが、9ヶ月の奴は子牛のような大きさで、これがじゃれつくと手に負えません。犬としては甘えているわけですが、その力は半端ではありません。あま噛みなのに手袋が引き裂けてしまいます。小学生の頃、シャーロック・ホームズの小説中に「子牛のように大きな犬」というのが出てきて、その誇大な表現に子供ながら馬鹿じゃなかろうか、と思ったものですが、いるんですね実際に。でも、可愛がられて育った犬は性格が可愛いものです。うちの犬の毛を染めてマラミュートにしちゃおうかな。
巨大と言えば、チェナからの移動中に見たヘラジカの親子も大きかったし、アラスカ大学の博物館で見た熊の剥製も巨大だった。なんか生き物からしてスケールが違うなぁという感じです。

まるでカーテンです。
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ロッジオーナーの熊谷さんがeメールで送ってくれました。
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記録に残る大きさのブラウンベアー。
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フェアバンクスのホテルはちょっと町中から外れた河の畔に建っています。この河は凍結していて、車が走っていました。氷の厚さは1mだそうですが、暖かい日が続くと氷が薄くなり、年間3台ほどが水没するそうです。
何もすることが無い昼間、一番近くのショッピングセンターへ歩いて行ってみました。店前の電光掲示板には、-26度と表示されていました。これは、華氏です。摂氏にする場合は、さらに35度マイナスして2分します。つまり、-30.5度ということです。防寒具はどれも必要ですが、寒さに慣れない観光客に最も必要なのは目出し帽でした。なにしろ睫毛も凍り付く寒さなのです。さすがに帰りはタクシーに乗りました。

凍り付くチェナ河の中央付近から撮ったフェアバンクスのホテル。
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この店では、余所より2度ほど低く表示されるらしい。
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睫毛もフェイスマスクも凍り付きます。
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飛行機の出発時間の関係らしく、最終日はアンカレジに泊まりましたが、特に見る物はありません。街もなんとなく寂れた感じです。あまり期待もしないで入った日本人経営の「熊五郎」というお店。餃子と寿司を頼みました。寿司ネタは良いのですが御飯の炊き方が良くない。暖かいし。期待しないで良かった(笑)。

ちょっと寂しい町並みのアンカレジのダウンタウン。
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アラスカでは野菜や果物が育たないので結構値段も高いです。だいたい、日本国内で食べる倍くらいの感じでしょうか。相方の申すには、我々は呑みすぎだそうです。どの店に入ってもバーでも我々が一番呑んでいるそうです。だから高いのだと。

ま、そんなこんなで日々は、あっという間に過ぎ去りました。日本へ帰ってきていいなあと思うのは、飯が美味いこと(笑)。たかが飯ですが、されど飯です。登山の時に自分で担いでいく粗末な飯や山小屋の簡素な飯は我慢できても、観光旅行だとそうもいかないものですね。
ただ、旅行自体は驚く体験ばかりで非常に楽しいものになりました。相方は、早くも夏のアラスカに夢をはせています。
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# by shiba_hike | 2006-12-01 11:59