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(旧)木場ハイキング倶楽部              since1996     
by shiba_hike
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芝ハイキング倶楽部改め芝温泉倶楽部への危機からの脱出を図っています。その割には家内手工業的な活動に終始していますが。。      よし、今年はがんばるぞ!?
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<   2010年 11月 ( 1 )   > この月の画像一覧

ほんとうの空

季節はずれの台風の中、安達太良へ。

当初、土曜に登山して、日曜は物見遊山の予定でしたが、逆になりました。しかし、物見遊山のほうも大雨大風の中ゆえ、かなり過酷な遊山です。昼食を食べたお店の人の言うには、台風は大きく逸れて温帯低気圧に変わってしまったとのことでしたが、お店の外は相変わらずの雨でした。

菊人形展をやっている霞ヶ城公園へ二本松城址を見学に行きました。
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菊人形は雨に濡れてなんだか不気味ば催しになっていましたが、規模の大きな山城は結構な見応え、歩き応えがあり、雨の中とはいえ楽しめました。
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あとは岳温泉でお風呂に浸かって冷酒をくいーっと。

翌朝は相変わらずの雨の中、露天風呂で目覚めます。朝飯をたらふく詰め込み、午後からの回復を信じて登山口へ。

時計回り(K夫人案)にするか逆回り(私案)にするか悩んだ末、登りにゴンドラを使うお手軽コース(時計回り)にしました。
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安達太良はこれが7回目ですが、熊が出るというのを直前に知りました。そういえば塩沢温泉から入った時に雪の上に熊らしき足跡が有ったっけなぁ。で、熊鈴を忘れずに。今回持ったのは、40年前に鍋割山荘で買った鈴。ちゃんと鳴ります。
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無雪期の安達太良は2回目ですが、前回はゴンドラの駅から数百メートルの展望台までしか歩かないお散歩だったので、どうにも記憶に無いコースで困ります。板敷きの道ってこんなに長かった?

板敷きが途切れ石がごろごろした道に変わりますが、道は雨で川のようになってきました。まるで沢登りです。
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しまいにはとうとう池になってしまいました。
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出会ったパーティは2~3組ほど。くろがね小屋からでしょうか。
山頂が近くなってもまだこんな感じです。凄い雨量です。
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1時間半で頂上に到着です。強風でかなり過酷な状況です。乳首と呼ばれる岩に登る気も起きません。
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稜線に出るとますます強風に。冬だと北西からの強風で岩に巨大な海老の尻尾ができるのですが、台風の影響で北東からの強風が吹き荒れています。手袋はびしょ濡れ、妻の雨合羽はチンガードが無いので、風雨が頬を直撃しています。タオルを顔に巻いて覆面にしてなんとか凌ぎます。登山用の雨合羽でもフードに関しては吟味する必要があります(次回に備えて買い替え決定)。
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この稜線に長くいたら低体温症などで危ない感じです。しかし稜線にいる時間は短く、牛の背という地点から稜線を離れ、高度を下げていきます。高度的には200mくらいしか下がっていない地点なのに、音を立てて小さな滝が落ちています。

透明なビニール合羽姿の学生風の連中が我々を追い越していきました。手にはコンビニのビニール袋を持って。足ごしらえは長靴やスニーカーです。いやはや、まるで集団自殺ですよ。

ようやく、くろがね小屋に到着。だるまストーブで暖かくなっているホールで昼食タイムにしました。

入浴無しならタダでいいよ、明日からは有料だけどね。と管理人のおじさん。11月からは冬季営業となり、暖房代がかかるようですが、この小屋は県営なので元々商売っ気がありません。御礼のかわりと言っちゃなんですが小屋のマグカップをひとつ買いました。
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先客がいました。地元山岳会の方々で、風呂(源泉)からあがって自炊を楽しんでいます。日帰りだそうです。
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99年の残雪期、かんじきツアーで初めてこの小屋に来たとき、地元の登山者達がスキヤキを楽しんでいたのを横目で見ながら小屋のカレーを食べました。次回からは我々もキムチ鍋などを持ち込むようになったのでした。
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今回はすっかり冷えてストーブの周りで暖まり、すいとん入りの汁物のご相伴にあずかりました。
ハッカ山苦楽部の皆様、ごちそうさまでした。

小屋からの下りは、4WDも通れる林道をひたすら歩いていきます。終盤の下り、九十九折れの馬車道をショートカットする旧道が予定のルートだったのですが、積雪期はまだしも、雨だとぬかるんで大変なので、長い林道歩きとしました。行き会う地元風なハイカー達も旧道は避けているようです。
山の上の方は紅葉が終わっていました。あの天気じゃ景色を楽しむ余裕もありませんが。
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林道も終点に近づくと、ようやく綺麗な紅葉に出会いました。
さ、温泉に寄って帰りましょう。
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by shiba_hike | 2010-11-02 22:23